長く続き、色々な意味で負担の少ないダイエットは誰しも求めるところです。ダイエットを始めてみたけど、3日坊主なんて人もいることでしょう。
色々なダイエット方法がありますが、間違った方法で取り組むと効果が出るどころか、体を痛めてしまうことにもなります。
よく聞くのは『膝の痛み』。走ってみたけど、膝が痛みだし、健康的に痩せるどころか通院しているなんて人もいますよね。
今回は膝をケアしながら、ダイエットにもなる有酸素運動を取り上げてみたいと思います。
膝を痛める原因は何か?痩せたいけど、極力負担のない方法はないか?など日々悩まれている方は必見です。
ぜひ参考になさってくださいね。
ダイエットをすることでひざに痛みが生じる原因とは?
膝が痛む・・・というCMをよくみませんか?CMを見ているとなんとなくご年配の方が出てくることが多いですよね。もちろん加齢によって軟骨の組織がすり減ってしまうことで、膝が痛むこともありますが、ダイエットをすることで膝が痛むこともあります。
私たちが立ったり、座ったり、運動したりするときに膝の中の軟骨もクッションの代わりをしてくれて、体重を支えてくれていますが、体重が増えれば増えるほど、その負担は膝にかかり軟骨にとっては厳しいものになります。
それにプラスして、ダイエットをすることで、さらに膝への負担が増えて、軟骨が擦り減っていき、痛みが加速していくことにもなります。
他には陸上やサッカーなど運動している人がランニングやジャンプなど膝の使いすぎで痛みが起きることもあります。
膝の痛みの対処方法はそれぞれの原因によっても多少違ってきますが、まずは膝を必要以上に負担がかからないように工夫することはどんな原因にしても重要です。
今回はダイエットをしている人に膝の負担が最小限になるような方法をご紹介します。
有酸素運動は自分に合った物をおこなうようにしよう
ダイエットに有酸素運動は、とても効果的です。
ただし、気持ちばかりが焦って、頑張りすぎると体は正直なもので、悲鳴を上げていきます。
少しずつ、そして長い目で見て、自分にあった有酸素運動をしていくのが良いと思います。
ダイエットをしたい人にお勧めの有酸素運動を4つご紹介しますので、どれが一番自分に適しているかを考えてチャレンジしてみてくださいね。
肥満体におすすめの有酸素運動4選
ストレスや食べ過ぎやきっかけはさまざまだと思いますが、肥満気味な人は、やはり健康で楽しい生活を送るためにも、ダイエットを考えられていると思います。絶食!なんて無理は絶対だめです。栄養のある適度な量の食事をとりつつ、効果が出る有酸素運動がお勧めですが、有酸素運動と言っても色々あります。
体にも負担が少ない有酸素運動はどんなものがあるのでしょうか。
水泳
水泳はとてもお勧めです。プールの中で歩くだけでも実際外で同じ時間歩くのと比べると浮力がある分、負担が軽くてすみます。疲労感もそんなにないと思います。ですから、腰を痛めた人などにも負担が少なくて良いのです。
泳ぐのが好きな人はビート板なども使いながら、泳ぐと、膝の痛みもなくダイエット効果もあり、とても良いと思います。
心得ている人も多いようで、25mプールで歩いている光景をよく見かけます。水泳や水中ウォーキングはとても負担が少なくて良いですよ。
ジムのマシン各種
スポーツジムに行くと、置いてあるエアロバイクや筋トレマシーンを見たことがあるでしょうか。
体に関してはストレッチ効果もありますが、膝にも比較的負担がかからない有酸素運動です。
また、エリプティカル・トレーナーをご存知でしょうか?これはとてもお勧めなんです。
スポーツジムでは置いてあるところも多く、運動をそんなにしない人でも使い方はとても簡単です。
ペダルに足をつけたまま踏み込んで漕いでいきます。サドルはないので、一見自転車の立ち漕ぎのような感じですが、脂肪の消費燃料は高く、足だけでなく手も動かすので、全身運動になりクロスカントリーをしているような感じかもしれません。そして何より膝に負担がかからないので、とてもお勧めです。
サイクリング
外の空気を吸いながら、サイクリングも良いですね。ジムのバイクと違って、自分で踏み込む回転数や乗っている時間は調整しますが、何よりも安価で自分の好きなように時間など決めて運動できますね。
天気の良い日に1時間も漕いでいたら、そこそこの運動になりますし、お日様を浴びてストレスも解消されます。
ウォーキング
実はウォーキングが一番、手軽にできることかもしれません。朝が一番効果的なようですが、時間がなければ、夜でも好きな時間に自分のペースで、好きな場所で風景など見ながら、運動になります。
脂肪の燃焼にも効果が出て、筋力もつき、血流もよくなり、腰痛などの効果もあり、骨も強化されます。
ただ散歩するのではなく、ウォーキングは腕を振って、上体もまっすぐにそしてかかとから着地すると良いそうです。少し早めに歩くのが一番効果的です。
一番効果的だと話した朝ウォーキングですが、朝日を浴びて交感神経が刺激され、自律神経のバランスも良くなり、ストレスも軽減していきます。考えてみれば、十分な睡眠をとって朝日と共に起きるということは健康によく、理にかなっているんですよね。そしてランニングするよりも膝への負担は少ないので、とてもお勧めな有酸素運動です。
自転車と違って長時間は負担になってもいけないので、まずは20分くらいで、毎日できればベストです。
他にも健康情報が気になる人はLaniでコラム執筆させてもらっていますので、どうぞ。